◆◇◆ SITAR ◆◇◆

             

北インドの代表的な弦楽器です。

 

その起源は14世紀頃の3弦楽器セタール(ペルシャ語)に由来するといわれています。 

 

しかしもっと古代にはビーナと呼ば れる数々の弦楽器があり、シタールもそれらが進化したものの一つです。

 

 紀元前バラモン教から伝わる、水と学問と音楽の女神サラスワーティー(弁才天)も ビーナをもっています。 

 

それが中国へ渡りビーナはピーパーと呼ばれるようになり、日本にやってきて「琵琶」になりました。 

 

また、日本に伝来した琵琶の中には、正倉院の宝物のように、ペルシャ文化より来ているものもあります。  

 

シタールは名手ラビ・シャンカールさんが世にひろめて、インドの楽器のなかではけっこう有名になりました。 

 

20本ぐらいある弦のうち、12~13本の共鳴弦と、リズム表現や通奏音のための弦が3~4本あり、その響きは深く不思議な余韻をもっています。 

 

その太長いネックからさまざまなゆり、こぶしなどを駆使して、時には深く時には華麗に奏でていきます。 

 

ボディーはおおきなヒョウタンと木でできています。